テレワークのネット環境

テレワークのネット環境ない方へインターネット回線の選び方を解説

テレワークのネット環境ないのでインターネット回線を選ぶ女性
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テレワークのネット環境がなくて、仕事に支障が出ていませんか?

スマホのテザリングを使って仕事をしていて速度制限が起こると、プライベートにも支障が出ちゃいますよね。

テレワークのネット環境を整えて、仕事もプライベートも快適にネット接続しませんか?

テレワークのネット環境を作る方法は、大きく分けて有線タイプと無線タイプの2種類。

テレワークのネット環境を作るときのポイントは、ネット環境に求めるものを明確にしておくこと。

しっかりとしたネット環境を求める方は、通信速度が安定している有線タイプの光回線が最適。

手軽なネット環境を求める方は、どこでもネット接続できる無線タイプのWiMAXがおすすめです。

この記事では、インターネット回線の種類や特徴を踏まえて、テレワークのインターネット回線の選び方を解説。

テレワークのネット環境を整えるときの参考にしてみて下さいね。

テレワークのネット環境を作る方法

インターネット回線を使ってネット接続する女性

テレワークのネット環境を作る方法は、大きく分けて2つ。

  • 有線タイプ
  • 無線タイプ

有線タイプと無線タイプの特徴について確認していきましょう。

安定したネット環境の有線タイプ

安定したネット環境の有線タイプ

有線タイプの特徴は、安定したネット環境。

インターネット回線を直接引いているので、通信速度が安定

ネット接続が急に遅くなったりすることはありません。

しっかりとしたネット環境を求めている方へおすすめのインターネット回線です。

有線タイプのインターネット回線は5種類。

現在の主流である光回線のほかに、電話回線やケーブルテレビが提供する回線などがあります。

光回線 ・現在主流のインターネット回線
・他の有線タイプの回線と比べて通信速度が速い
CATV ・ケーブルテレビが提供しているインターネット回線
・ケーブルテレビを視聴するための回線を引く必要あり
ADSL ・光回線以前の主流となっていたインターネット回線
・アナログ回線(通常の電話回線)を利用する
・2024年3月末でサービス終了
ISDN ・現在ではあまり使われていないインターネット回線
・アナログ回線のほかにデジタル電話回線を引く必要あり
ダイアルアップ接続 ・インターネット黎明期のインターネット回線
・1つの回線で電話とインターネットの両方をカバー
・現在ではほとんど利用されていない

 

どこでも使えるネット環境の無線タイプ

どこでも使えるネット環境の無線タイプ

どこでも使えるネット環境が特徴、無線タイプのインターネット回線。

無線なので、持ち運び自由。

自宅でも外出先でもネット接続できます。

手軽なネット環境を求めている方へおすすめのインターネット回線です。

代表的な無線タイプを規格を2つ紹介します。

WiMAX ・広域な提供エリアの中に広がるネットワーク『WAN』を利用した技術
・サービスエリア内であれば高速通信が可能
・Wi-Fiと比べるとサービスエリアが狭い
Wi-Fi ・ローカルなエリアのネットワーク『LAN』を利用した技術
・広いエリアで利用が可能
・WiMAXと比べると通信速度が劣る

 

テレワークのネット環境の選び方

テレワークのインターネット回線を選ぶ女性

テレワークのネット環境は、ネット環境に求めるもので選ぶのがポイント。

しっかりとしたネット環境が必要

光回線がおすすめ

手軽なネット環境が必要

WiMAXがおすすめ
※WiMAX接続にはモバイルルーターが必要

あなたがネット環境に求めるものに合わせて、テレワークのインターネット回線を選んで下さいね。

有線タイプと無線タイプのメリット・デメリット

有線タイプの光回線と無線タイプのWiMAXのメリット・デメリットを表にまとめました。

テレワークのネット環境を作るときの参考にして下さいね。

有線タイプ
光回線
○通信速度が安定している
○大容量の通信に向いている
○容量制限がない
×LANケーブルが必要
×無線LANルーターがないとスマホやタブレットに接続不可
×工事が必要なのですぐ使えない
無線タイプ
WiMAX
○工事が不要なのですぐ使える
○無線LANルーターなしでスマホ・タブレットに接続できる
○外出先でも使える
×通信速度が不安定
×障害物や遮蔽物に弱く、場所によって電波が届かないことがある
×容量制限がある

テレワークのネット環境を作るための費用

テレワークのネット環境を作るための費用も気になるところですよね。

テレワークのネット環境を作る関連して以下のような費用が発生することがあります。

基本料金 およそ3,000~5,000円/月
事務契約手数料 3,000円程度
回線工事費(光回線のみ) 15,000~18,000円
ルーターレンタル代 300~500円/月
ルーター購入代金 4,000~20,000円
その他オプション 300~1,000円程度

契約するプロバイダによっては、回線工事費が無料になったりルーターを無料レンタルしてくれたりする会社があります。

テレワークのネット環境を作るときは、ネット回線を上手に比較するのが大切。

ネット環境に求めるものを明確にしたうえで、ネット回線を比較すれば、コスパが良い契約ができますよ!

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テレワークのネット環境に必要な通信の速度

テレワークのネット環境に必要な通信の速度は下り上り共に5Mbpsが目安。

下り上り共に5Mbpsは、コミュニケーションツールの使用やテレビ会議も快適に行えるほか、ファイル共有などでも問題ない速度です。

もちろん仕事の内容によっては、下り上り共に5Mbps以上の速度が必要になる場合もあります。

仕事の何にネット環境が必要になるかをあらかじめ把握しておけば、テレワークのネット環境を作るのが楽になりますよ!

【各作業で必要とされる通信速度】

内容 必要な速度
ウェブページ閲覧
メール受信
メッセージ受信
1Mbps
YouTube視聴(720p)
ビデオ通話
3Mbps
YouTube視聴(1080p) 5Mbps

まとめ

インターネット回線の種類や特徴を踏まえて、テレワークのネット環境の作り方を解説してきました。

テレワークのネット環境を作るときは、ネット環境に求めるものを明確にしておくのがポイント。

しっかりとしたネット環境を求める方は、通信速度が安定している光回線が最適。

手軽なネット環境を求める方は、どこでもネット接続できるWiMAXがおすすめです。

テレワークのネット環境を整えて、仕事もプライベートも快適にネット接続して下さいね!

ABOUT ME
ラボ
テレワーク導入の支援をしている企業の総務。自身もテレワークをしている経験から、テレワークで困っている方が快適に仕事するための情報を発信しています。